船便２便出しました。

４歳児でも眉間にしわがよるんですね・・・

引越しのため、基本はジャガイモ＆人参＆玉ねぎ料理なんです。
肉じゃがや、ポテトサラダの他にも・・・お好み焼きにジャガイモが入ってたり、オムライスにジャガイモが入ってたり・・・
見つけた瞬間、あんずちゃん、眉間にしわでした。

大学進学のときから数えると、今回で９回目の引越し。
今では引越し、余裕のよっちゃんです。
そもそも、捨てる食器、家具しか持って来ていないのですが、一年前から必要のない家具を売り始め、半年前からは消耗品もセーブし始め、２ヶ月前には１便を出すと同時に２ヶ月間で使い切る量の消耗品を残し、全部送る。あと１０日を残す今、スーツケースと航空便で運べる最大量の荷物を余裕をみて残し、あとは全部船便２便へ。

リサの大胆な決断のおかげで次に入る人も決まってるし、家具と電化製品はほぼ全部置いていくので、あとはひたすら掃除のみです。

部屋の中、スッキリ。

あんずとみかんの大声が家中に響きます。

キッチンの改装、あとは壁面のペイントとタイルを貼るのみになりました。これは匂いがするので私達が出た後かな～、

完成を見たかったです。

リサとランチ

”人にはそれぞれストーリーがある”と言うけれど、私はこのそれぞれのストーリーを聞くのが大好き。

今日は思いがけなくリサからそのストーリーを聞くことに・・・

リサの旦那さん、マイケル。
マイケルは台湾の大学を出て、２年間の兵役義務を終えた後、ニューヨークの大学に行くことを決める。と同時に親の紹介でリサと結婚。
リサは半年マイケルの実家で同居した後、マイケルと一緒にニューヨークに。
ここから、リサはマイケルの学費と生活費を稼ぐために毎日１２時間労働をすることになる。
マイケルが卒業してからも、２年間は仕事が見つからず、リサは働き続ける。
その後３０歳にしてマイケルの仕事は見つかるが、満足のいく仕事はなく、しばらくの間２人で一生懸命働き続けることに。
その後、転職してマイケルは社長職に。リサも転職して仕事が楽しくなり、気がついたら子供を持てる歳ではなかったわ・・・って。
リサのお父さんが亡くなってからは、お母さんを台湾から呼び寄せ、２０年間一緒に暮らしたそう。

前世は龍かライオンか？って思ってたリサだけど、なんて素敵な女性なんだろう。

リサ、私と２人のランチがとても嬉しかったらしく、ランチの後行きつけの店に入っては、”私の娘よ～”と自慢しとりました。

おうちを改装中です。

キッチン全改装、バスルーム３ヶ所、壁塗り替え、カーペット張替えという大きな改装工事でして・・・
本当は、私達が出た後に改装するんだろうけど、次に入る人も決まっているし、新しいお部屋を見てみたかったので、リサにお願いして早めに改装してもらうことに。
おうちの改装なんてめったに見ることが出来ないので、面白い。
のだけど、工事が始まった場所から順に荷物をあっちに移動、こっちに移動、終わった後の掃除。
私は工事業者か？（しかも下っ端）

面白いことに日本とは全然違う。一言で言えば、雑。
扉はガタガタ、取っ手の位置もぐにゃぐにゃ、日本人だったら８割がた”やりなおせ～ぃ”って言うだろうっていうレベル。
私の方が絶対上手だ。
終わった後は

”鉛筆持ってる～？”

っていうので、紙と鉛筆を持っていくと、

”俺はベン。何かあったらここに電話して”

と壁に電話番号と名前を書いて行きおった。

ああ～っ、改めて私は違う国に住んでるんだわっ。